
シュトレン(又はシュトーレン)は、ドイツの伝統的なクリスマスのお菓子です。洋酒にじっくり漬け込んだドライフルーツやナッツがたっぷり入った、ずっしり重いパン菓子で、仕上げに粉砂糖がたっぷりとまぶされています。
その白い見た目は、イエス・キリストが白いおくるみに包まれた姿を象徴しているとも言われており、ドイツではクリスマスを心待ちにするアドベント(待降節)の時期に、少しずつスライスして食べ進めるのが伝統です。
作ってすぐよりも、数日〜数週間寝かせることで、中のバターやドライフルーツの風味が生地にじんわりと馴染み、日に日に味が深まっていくのが最大の魅力です。毎日少しずつ、味の変化を楽しみながらクリスマスを待つという、素敵な習慣が詰まった発酵菓子です。
中種法で作るシュトレンは、しっとりとし日持ちがします。
ここでは、中種法の中種・シュトレン用フルーツ・自家製マジパンのレシピをご紹介します。
本ごねは②のレシピでご紹介しています。
シュトレン(又はシュトーレン)の本ごねのレシピです。
ドライフルーツ※自家製マジパンは、シュトレン①のレシピでご紹介しています。
いつものバゲットにライ麦粉と国産全粒粉をプラスしコクと風味が出ます。ライ麦の効果でしっとりしたクラムになります。
クルミを多めに配合し全粒粉とライ麦全粒粉で風味とコクのあるパンが焼きあがります。
1次発酵はクルミとライ麦を配合していますので、途中でパンチ(ガス抜き)を入れ長めに設定しています。
焼き上がりまでに時間がかかりますが、伸びの良い深みのあるパンに仕上がります。